信号処理
離散ウェーブレット変換のコードができたので、これを使っていろいろ遊んでみます。 やり直しのための通信数学―フーリエ変換からウェーブレット変換へ (ディジタル信号処理シリーズ)作者: 三谷政昭出版社/メーカー: CQ出版発売日: 2008/02メディア: 単行本 …
ウェーブレット変換は、時系列データの時間ごとの周波数成分を解析するための手法です。 以前にもウェーブレット変換は やってたのだけど、今回は計算の軽い離散ウェーブレット変換をやってみます。 計算としては、隣り合う2項目の移動差分を値として使い、…
フーリエ変換では、信号すべての周波数特性を得ます。時系列での周波数特性をみるのは得意ではありません。 そこで、今回は時間ごとの周波数特性をみるためにウェーブレット変換をやってみました。 赤いのが強い部分、青いのが弱い部分で、上にいくほど周波…
フーリエ変換したやつを、負の周波数の部分を0にして、正の周波数の部分を2倍にするとヒルベルト変換で、これを使うと瞬間振幅とかがとれますよ、と。 import java.awt.*; import java.awt.geom.GeneralPath; import java.awt.image.BufferedImage; import j…
で、フィルタの特性を見るのにチャープ信号を使ったのですが、実際にはインパルス波を使います。 インパルス波というのは、理論的には長さ0、強さ無限大の信号なのですが、現実的にはそんなの無理です。データを作るときには、1つのデータだけ1にしてほかを0…
昨日はMP3音声にFIRフィルタをかけてみました。 その特性をみてみるとこんな感じになります。 で、下のソースのFIRフィルタの部分をこんな感じで奇数番目の符号をかえるようにするとハイパスフィルタになります。 for(int i = 0; i < data.length - filter.l…
id:m-hashimotoががんばってたので。 FIR型のローパスフィルタをかけてみました。 同じくMP3SPIを使ってます。 フィルタのところをひとつ置きに符号を変えるとハイパスフィルタになって低音がカットされます。 double[] filter = { 1.247373789136473e-18, 1…
信号の周波数特性を見るために、フーリエ変換してみます。 一番上が元の波形、その下が周波数特性、で、その下は周波数特性から逆に波形を求めたもので、ここでは元波形に矩形波を入れてます。 ノコギリ波の周波数特性はこんな感じ。 あと、チャープ信号とい…