JavaOne 2014 サンフランシスコ初日

JavaOneの季節です。
ということで、サンフランシスコにきました。


今回は、成田から同じ便の人が多かったです。
福岡からの便が遅れて、成田でwifiを受け取る時間がなかったのですけど、ANAのおねえさんが代わりにとってきてくれました。ありがたい。

レジストレーション

レジストレーションは、Hotel Hiltonで行います。
ロビーがJavaOneモードになっています。


まだ並ばずにいけますね。


今日のセッションは、ちょっと歩いてMosconeセンターに行きます。
Mosconeセンターでは主にOracle Open Worldをやってます。JavaOneもキーノートなど一部だけMosconeセンターでやります。
初日のセッションは、ユーザーグループフォーラムとなっていて、OpenJDKとかGlassFishとかNetBeansとかのセッションをやっています。

UGF9120:GlassFish Roadmap and Executive Panel

今回最初のセッションは、GlassFishのロードマップについてのセッションです。
とはいえ、資料もなくだらだら話す系だったので、何の話題についてしゃべってるかはわかるものの、何を言ってるかまったくわからない感じ。
GlassFishWebLogicNetBeansは、Java EEの重要な3つのピースだ」と言っているのはわかりました。
かなり、WebLogicとの関係がどうなるか気になってる人が多かったみたいですね。

KEY10422:Java Strategy and Technical Keynotes

基調講演です。
で、最初にネタバレしておくと、今回のキーノートは回想回でした。

Java コミュニティ

最初はコミュニティ系の話。
Stephan Chinさんが出てきて、JavaOneに先行して行われたDevoxx4Kidsの紹介をします。LEGO Mindstormでなにか作ったそうです。

Java 8

Java 8の話
Georges Saabさんが、Java 8はWebでもバズって書籍もたくさん出ててすごいんだぜ見たいな話をします。


Donald RaabさんはJava 8はパフォーマンスあがってるんだぜという話。


まあ、Java 8の評価がいいって話はわかったからJava 9の話しろやーって思ってたらロードマップ

でも、Java 9の話はほとんどしてませんでした。JDK 9のEarly Accessがダウンロードできるようになったよ、くらい。

Java ME

そして、Java MEの話
CDCがなくなって、Java SE Embeddedに統合されるとか。でもこれ、去年も話したらしい。聞いてなかったけど。


そんで、デモ
なんか、車のダッシュボードっぽいものなんだけど、よくわかんない・・・


あとは、Java ME/Java SE Embededdのロードマップ
あわせてJava Embeddedっていうみたいですね。

Java EE

そして、Java EEです。
Java EE 7の話をしたあと、Java EE 8が満場一致でJSR採用されましたよ、と。

うっすらHTTP2.0/SPDYがServlet 4.0に入るとか書いてあるんですけど、このうっすらする前の写真はとりそこねました。こういった技術的な解説もほとんどなく。


そしてここでブラジルのJavaチャンピオンが出てきて、Red Hatやe-financeの人と一緒にTシャツ投げ。


最後にロードマップを紹介して終わり。

IBMのスポンサー枠

で、ここでIBMさんです。みんな帰り始めます。


なんか車うごかしてました。これもよくわかんなかったけど、Java Embeddedのデモよりは見てておもしろげでした。よくわかんなかったけど。

テクニカルキーノート

そしてここからテクニカルキーノート
Javaプラットフォームの一番えらい人、Mark Reinholdさんにバトンタッチです。
んで、なんか1995年からのJavaの歴史を語り始めます。


そして、Brian Goetzさん登場。
匿名クラスがラムダになってすっきり、とかいう話をします。


それから、もうひとりのBrian登場。Coherenceでキャッシュで並列化でみたいな話をしてたんだと思います。


そしてそして。
なんか、Point型の配列の話をしはじめて、お、これはPanamaの話か、とぼくの中では今回最高レベルの期待。というか、唯一の期待。


と思ったら、なんか時間が来たってことで、Valhalla/Panamaの資料とかすっとばされて終わりました。ひどいw
唯一、未来のJavaの話をするところがはしょられて、なんだかグダグダに終わりました。

ハイッタッチDukeの写真を撮って退散。

ビール

次のセッションに向かおうと思ったら、なんかビールを持ってる人たちがいる地帯にさしかかり、これはどっかでビール配ってるな、と思いながら探してみます。
モスコーニ南で配ってました。

UGF8873:Teaching Java with Free Java Tools

Free Java Toolsとありますが、NetBeansを使ったプログラミング教育というセッションです。


なんか、UMLプラグインの紹介してました。
https://java.net/projects/nb-uml-plugin


あとは、盲目の人むけの機能拡張の話とか。ブレークポイントで止まった行の内容を読み上げたりしてました。


それと、教えるときにMaven使うと、Jarをどっからダウンロードしてどこにいれるとかいう話が不要になっていいよとか、TomEEがちょうどいいとかいう話をしてました。

UGF8906:Lightning Talks:Even More Productivity with Free Java Tools

なんか、NetBeans Platformを使ったアプリケーションに関するLTをやってました。
よくわからないうちに終了・・・


これで今日のセッションは終了です。

移動

モスコーニ北と南の間は道路なんですが、封鎖されてOracle Plazaとして飲食会場になってます。


ということで一旦ホテルに帰ります。
なんか、サンフランシスコは適当に街をとると勝手にカッコイイ感じになるのでズルいと思う。

Java EE Community Appreciation Event

夜は、Moscone近くのThirsty BearでJava EE Community Appreciation Eventというイベントがあります。
Java EE関係のスペックリードとかがわらわらいる飲み会です。


で、まあビールを飲みます。


こんな感じで、フリーダムにビール飲んでます。聞こえるのは英語の会話ばっかりなんですが、だいたいJavaのなんだかについて話してるというのが、なんかおもしろい。
とはいえぼくは英語の会話できないので、日本から来てる人たちと飲んでました。


ちなみに、Thirsty Bearでは、このお店の中でビールを醸造してます。


ということで、初日は終了