ボースアインシュタイン凝縮で高温超伝導でエネルギー問題解決

本屋に行ったときに、こんな本を立ち読みしてみました。

ボースアインシュタイン凝縮っていうのは、よくしらないんだけど、なんか波動性をもったでっかい粒子をつくるようなことを、前NHKの小柴さんの名前がついた番組でやってました。
名前がかっこいいので覚えてたんです。
で、タイトルみて、超伝導に関係あるんだというところに興味が沸いて、手にとって読んでみたわけです。


内容は、基本的にぜんぜんわからんかったのですが、最後の章で、高温超伝導ができれば、アフリカの砂漠で太陽光発電して世界に送電ということができるという話が書いてありました。
なんでも、サハラ砂漠にふりそそぐ太陽エネルギーは、人類が消費している全エネルギーの数十倍で、発電効率が10%だとしてもすべてのエネルギーがまかなえるということらしい。
全電力エネルギーではなく、全エネルギーってところがイカス。
で高温超伝導で送電して20kmごとに液体窒素製造施設を作っても50%の効率でかなり遠くまで送電できる、と。
サハラの砂でシリコン作って、太陽光発電で工場動かせば、自己増殖式で増やしていけるとか。
ついでに砂漠緑化も行えるとか。


でも、政治的にいろいろなできごとが起こりそうですね。
それと、発電するということは熱を奪うことになって、砂漠を緑化して湿り気をもたせてしまうと、雨ふりそうですね。
そうすると、発電効率もそんなに高くなくなってイヤーンな感じ。

追記
この文章とだいたい同じことが書いてありました。書いた人が同じだと思います。
自然エネルギーへの道と 3 つの超伝導地球ネットワーク(PDF:169KB)