NetBeans5.0ベータ使用感

やっぱmatisseおちまくり。


でも、NetBeans4.1つかってるひとは、5.0ベータつかっていいかも。
matisse以外ではそんな不安定感はないです。バグも4.1から引き継いでるだけで。
セッターゲッターやオーバーライドを補完で書けるのは便利。大文字だけ入力しての補完もちょっと便利な気がしてきました。
try〜catchも自動でできるようになりました。エラー行にキャレットを持っていく必要があるので操作がわかりにくいのですが。
だいぶEclipseに引けをとらないJavaエディタになってきました。Eclipseの賢さには及びませんけど。


エラーストライピングですが、そんなに突拍子も無いところでコンパイルエラー出すことはないので、あまり便利な気がしません。4.1でアップデートセンターからエラーストライピングプラグインを入れると、TODOを青く出してくれるのですが、5.0ではできないのでしょうか?


Strutsstruts-config.xml書いてNetBeans4.1で使ってる人は、5.0ベータ使ってください。
web.xmlビジュアルエディタみたいなエディタは無いのですが、メニューとウィザードからactionタグなどが追加できます。新規作成でActionが作れるし。
あとはJBossとかWebLogicとかでEJBしてる人も。


CVS使ってる人も5.0ベータいいんじゃないでしょうか、といいたいところなんですけど・・・
最近はSubversionばかりで自分でCVS使ってないので、試してません。Subversion対応はいままでと同様のコマンドラインツールだけかな。


Tomcatのアイコンが、ちょっとかわいくなりました。起動してることがわかるようになってます。
起動時のウィンドウは出なくなりました。出力ウィンドウにボタンがついてます。やっと再起動ボタンがつきました。


JUnitの結果は単なる標準出力表示じゃなくて、それなりになってます。
SQLエディタが便利になったって書いてあったので、MSAccessみたいなクエリービルダーでもつくのかと思ったら、なんのことはない、色分けできるようになっただけみたいです。それはそれでいいのですけど、あまり素敵感はないです。
あいかわらずデータの表示だけで、編集はできません。データ変更はinsert/updateSQLを自力で書く必要があります。


プラグイン作りやすくなったので、無設定Strutsプラグインとか作ると便利かも。Eclipse使いの人たちがプラグインつくりまくってるのもうなづけます。
しかもNetBeansはウィザード画面が手軽に作れるので、Eclipseよりもウィザード系のプラグインは増えるのではないかと思います。使ってる人数の割にはってことになると思いますけど。
これでmatisseが安定してくれれば・・・