EJB3+JSF入門

EJB3チュートリアルを、NetBeans5.0 JavaEE5対応版とGlassFishを使って書きました。
http://www.fk.urban.ne.jp/home/kishida/kouza/ejb3/ejb.html


Eclipseを使ってるって人もご心配なく。
NetBeans使ってても、どうせ改めてダウンロードしないといけないんです( ̄ー ̄)
Java EE 5自体のリリースがNetBeans5.0のリリースより遅くなるため、NetBeans5.0にはJava EE 5対応機能は含まれません。


GlassFishのインストール・セットアップがめんどうですが、正式版ではダブルクリックで起動できるインストーラーが付属されることでしょう。
他にも、NetBeansの不具合だかGlassFishの不具合だかわからないところを補正する操作が必要になっていますが、正式版では不要になってくれるはずです。


このチュートリアルは次のチュートリアルをベースにしてます。
http://www.netbeans.org/kb/articles/javaee5-hello-world.html
http://blogs.sun.com/roller/page/pavel?entry=java_ee_5_persistence_crud


Java EE 5での一番の変化は、実はJSFの取り込みだと思います。
いままではJava SE + Java EE + なにかフレームワークという組み合わせが必要で、そこで実装方法に大きなゆらぎがあったのですが、JSFJava EEにとりこまれたことでフレームワーク選定を迷う必要がなくなったわけです。
JSFは、Strutsの経験を踏まえて設計されただけあって「標準ならJSF使おう」で問題ない作りになっていると思います。いままでは使える実装がないという問題もあったのですが。
また、ページ遷移の処理やビジネスロジックを書くべき場所が明確になったので、コーディングでの迷いもなくなります。
Java EEがやっとソリューションフレームワークになったといえます。