EJB3ってのは、DelphiのTTableみたいなもんだと思う

これから先、またGUIの時代が戻ってくると思うんですよね。
だいぶ前からいろんな人が言ってますけど。


そうすると、GUIツールを使ってAccessDelphiみたいにコーディングレスである程度やっていける時代が戻ってくるわけです。
でも、JavaにはまだそんなコーディングレスでDBアプリケーションを作れるような「標準」がない。
なかでもコンポーネントとデータベースを結びつけるのが大変だったのです。
Delphiだと、TTableというコンポーネントがテーブルとのやりとりを全部やってくれます。


そこでEJB3ですよ、と。
まあ、正しくはJPAのことなんですけどね。
DelphiのTTableになるのがEJB3なんですね。


ただ、実際にコーディングレスをやるためには、ほかにTDataSourceに該当するものが必要になります。
コンポーネントEJB3の仲立ちをしてくれるものです。
それは、今、仕様策定中のBeans Bindingが担うことになります。


Javaも、AccessDelphiがやっている程度にはコーディングレスにならないといけません。