使い捨て紙コップはマグカップより環境にやさしいかもしれない

紙コップは低コストでエネルギーをそれほど使わずに作ることができる一方で、マグカップは製造に高い熱が必要で、つまりはエネルギーが必要になるので、ちゃんと長い間使わないと環境にやさしくないという話。
http://jp.makezine.com/blog/2007/04/reusable_vs_disposable_cu.html


いま、ゴミを減らすために水筒を持ち歩いてお茶屋さんでお茶を入れてもらうというサービスが始まっているらしいのですが、わざわざ水筒を買って1年もせずに飽きて使わなくなるくらいなら、ペットボトルの方が環境にやさしい。
ペットボトルは仕事中に飲んで事業ゴミとして捨てれば、ちゃんと燃やしてくれるから環境にもいい。


乱暴な言い方をすれば、モノの値段は作るときの材料と燃料に比例するから、お金がかかるものほど環境にやさしくない。安く作れてよく燃えるモノのほうが、環境にやさしい。
だから、「太陽電池はコストが問題」というのは、作るのに省エネ分以上のエネルギーが必要ということをあらわしてたりする。プリウスも、普通の車より高いということは普通の車よりも作るのにエネルギーや材料が必要になってるということになる。