NetBeans6.1日本語版とMercurial

リリースされました。
NetBeans IDE 6.1 ダウンロード


個人的に、今回一番ありがたいのは、Mercurial対応です。
今まで、ひとりでモノを作ってたので、バージョン管理してなかったのですが、Mercurialのような分散リポジトリに対応したバージョン管理システムなら、楽に使えます。
というのも、家ではデスクトップ、外出先ではノートで、subversionのサーバーをデスクトップに立てれば外出先でバージョン管理できず、かといってノートにサーバーたててわざわざ家でノート立ち上げっぱなしというのも嫌で、ネット上にサーバー立てれば新幹線なんかじゃ使えず、苦労して同期とるほどのメリットは見出せずという感じだったのです。直近ならローカルバージョン管理あるしね。


でも、Mercurialのような分散リポジトリのシステムなら楽です。NetBeans6.1のMercurialプラグインの場合、プロジェクトフォルダにリポジトリが作られるし。
Mercurialのインストールも簡単で。subversionのようなめんどくささもなく、ローカル履歴の延長という感じで使い始められます。
分散バージョン管理システムには、他にgitというのもありますが、Windows環境で使うのは大変そうなので、Mercurial一択という感じです。