プログラマなら、フェルマーテストは一度書いておくべき

gcdは再帰の良い例だし、modPowの反復二乗法ではビット演算を意識する。
そして、フェルマーテスト自体は乱択アルゴリズムのひとつだ。
微分積分は使わない分野では全く必要ないし、使う分野というのも狭い。
けども、整数演算は、プログラムとは切り離せないし、プログラムを組むときには、つねに整数は意識しておく必要がある。


SICPフェルマーテストが取り上げられている理由を、いまさらながら実感した。
けども、最初っからこんな例が出ているので、やはりSICPは普通の人に読ませることを考えてない。