回文の作り方

きしだ式(回文)


ということで、「だめだ、はてな」であげた回文の作り方。


まず、回文に使う単語を選びます。今回は「みくしい」ですね。そしたら、それを逆にします。「みくしい」を逆にすると「いしくみ」。これを並べて書いてみます。「みくしい しくみ」。これはこれで回文になってはいるのですが、もう少し長くします。


ここで、長くするためには、真ん中の文字をかさねます。
「みくしい いしくみ」
ここで、後半「xxxい仕組み」になりそうなので、転回できる形容詞をいろいろあてはめてさがします。「やらない」を当てはめてみると、「ならやらない」となり回文になります。「みくしいならやらないしくみ」。


これはこれでいいのですが、もう少し長くしました。今度は真ん中のやを「やや」と並べて間に入るのを探します。「みくしいならややらないしくみ」となるので、浮いているほうの「や」から始まる回文を考えます。ここで、「やらない」に「は」を加えて「はやらない」としても続くことに気づきます。最初の「や」に「は」を加えて「やは」となると、「やはり」と続きそうです。
「みくしいならやはり りはやらないしくみ」となるので、「む」を入れてみると「みくしいならやはり む りはやらないしくみ」となりました。同様にしてどんどん長い回文を作ることはできるのですが、まあそれなりに長くなったし意味も通るので、これで完成としておきます。


回文を作るとき、「はてな」は逆にすると「なては」になって、ここから文を考えるのは結構苦労するのですが、例えば「ライブドア」なら逆にすると「あどぶいら」になて、これは「ドブいら(ない|ず)」としか続けれなそうです。短い単語よりも長い単語のほうが、回文が自明になったりするので逆に作りやすいというのがあります。もちろん、これは無理だろうというのもありますね。「マイクロソフト」を逆にすると「トフソロクイマ」となるのですが、ここから文を作るのは難しそうです。


で、ライブドアの場合「ドブいらない」にしたら「いなライブドア、ドブいらない」になります。これでとりあえず「ないなライブドア、ドブいらないな」とかが作れます。
長くするには、先ほどと同様に、真ん中の「あ」をかぶせて「ないなライブドア、あドブいらないな」となるので、浮いてる「あ」で終わる回文を考えて「ないなライブドア。悟るとさあ、ドブいらないな」とかになります。


ということで、みんなで回文ブログを書いてみましょう。