IDの秘密

ちょっとずつ、「IDの秘密」という本を読んでて、やっと読み終わった。

IDの秘密 (丸善ライブラリー―情報研シリーズ)

IDの秘密 (丸善ライブラリー―情報研シリーズ)


やっと読み終わったといっても、読みにくい本というわけではなくて、単に一日に5分くらいしか読んでなかったから。


で、書名が「IDの秘密」なんだけど、ID自体を扱っている章は、クレジットカード番号や車のナンバーなど日常でみかけるIDを書いた2章と、成長する組織での構成員のIDをどう割り当てるかという7章だけ。大半は、バーコードやICタグICカードといった、IDを記録する媒体についての解説になっている。


とはいえ、流通するIDは流通媒体も含めて考えないといけないので、一冊にまとまっているのは読みやすい。
それぞれについてかなり詳しく書いてあるので、IDについて考えたい人にはとてもおすすめ。
まあ、そういうIDについて考えたい人は少ないと思うけど、そうじゃない人でも、雑学として面白いので、次に読む本が決まってなければ読んでみるといいと思う。