NetBeans7.4でCordovaを使うときの注意

だいたいの手順は、こちらのYouTubeの通り。


インストールしないといけないものは

です。

Android SDK

Android SDKはこちらから。
http://developer.android.com/sdk/index.html
ここで注意する点は、Cordovaを使うためにはAPI 17(Android 4.2)が必要ということです。なので、SDK ManagerからAPI 17を追加しておく必要があります。

Node.js

Node.jsはこちら
http://nodejs.org/
普通にインストールすればいいですが、上記GeertjanのYouTubeで、面倒なことにならないように「Program files」以外の場所にインストールすること、と注意されてました。

Cordova

Cordovaは、Node.jsのパッケージ管理ツールでインストールします。
このとき、現時点で最新の3.1.0-0.2.0ではうまくプロジェクト作成などができないので、バージョンをちゃんと指定してインストールする必要があります。

> C:\nodejs\npm install -g cordova@3.1.0-0.1.0

追記(2013/11/26): patch 1で3.1.0-0.2.0に対応したようです。

Git

NetBeansでは外部コマンドがなくてもgitが使えるので、gitをわざわざインストールする必要がないのですが、cordovaがgitコマンドを利用するので、gitのインストールが必要です。
http://git-scm.com/downloads
また、環境変数PATHにgitのインストール場所を追加する必要があります。

再起動

Cordovaやgitのパスを反映させるために、NetBeansを再起動させる必要があります。
だめだったら、Windows自体を再起動させてみてください。

いろいろ面倒

ということで、いろいろ面倒、かつ注意点がそれぞれにあるので、導入手順だけでかなりの分量が必要になるので、NetBeansが対応してるからついでにCordovaでも遊んでみようかってのはちょっと難しい感じ。
ここに書いた程度の手順で環境構築できて、Cordovaに興味がある人には、手軽に試せていいと思います。