開発会社は2年後くらいに福岡支社つくるのをお勧め

福岡では、LINEが支社を作ることが話題になってます。
LINEは福岡で100人 技術者採用 競争激しく :日本経済新聞


で、まあ言うても福岡に100人も転職可能な技術者いないし、あっちゃこっちゃから人をかき集める感じになると思います。
しばらくは福岡の技術者市場は焼け野原のようになる気がします。
環境や待遇面、やれる仕事といった面で、他の会社はなかなか太刀打ちできませんからね。


とは言っても、100人入った全員が5年も10年も働き続けませんよね。
3年もすればぼろぼろと人が辞めだすと思います。これはLINEが良い悪いの話じゃなく、そういうものだと思います。
特に、いまから100人組織を作るわけで、そこまでの規模で最初から頑強なチームを作るのは難しいはずで、3年後にできあがった組織の色が期待していたものと違う形になったという人も多くなってるはず。やっぱりサービス系よりも業務システムのほうがいいという人もいると思うし。


なので、2年後くらいに福岡に支社をつくって、ぼちぼち体勢ととのえて、3年後にLINE福岡からこぼれおちてくる人を拾っていくという戦略は、結構いいんじゃないかと思います。
せっかく福岡に集まった人がLINE福岡を辞めるとなったとき結局東京に出て行くというのは楽しくないので、そのときに受け皿になってる会社がいろいろできてればと思います。技術が底上げされていくはずなので、すでに福岡にいる会社も成長してるだろうし、成長してないといけないとも思いますけど。


あとひとつ、LINE福岡についてのお徳情報につながるかどうかわかんないけど、東京とかの人が福岡に来てまでLINE福岡に入るモチベーションになるかもしれない事実を列挙しておきます。

結論は書かないけど、わかるね?