DTMを始めている

音楽やりたいなーとずっと思っていたのだけど、時間がすごく取られるのは わかっていたので、なかなか手が出せていなかったのだけど、ついうっかり始めてしまった。
で、4月くらいからDTMを始めた。


最初は、Cubaseと付属の音源でいけるよねー別に追加で音源買う必要もないよねーと思ってたのだけど、うっかりPianoteq 5というピアノ音源を買ってみたら、その表現力にはまってしまった。ぼくはピアノは弾けないのだけど、鍵盤をがしゃがしゃやるだけで楽しい。
通常の音源は1鍵ずつ数段階の音量ごとにサンプリングするのだけど、Pianoteqは物理シミュレーション音源でちゃんと響きを計算するのですよね。そうするとどうなるかというと、たとえば高いドを音がならないように押さえたままで低いドを強く鳴らすと、共鳴でその高いドが響くのです。
基本的にぼくはピアノの音はあまり好きではなくて、特にサンプリング音源だとドミソを鳴らしたときにドとミとソの音が個別に鳴るのが気持ち悪かったりするのですけど、Pianoteqだとドとミとソの音がピアノの箱の中で響いて混ざっている感じがするので気にいってます。


とはいえピアノの曲をつくるのは難しくて、とりあえずギターがやりたいと思ってELECTRI6ITYというギター音源と、AmpliTubeというアンプシミュレータを買ってしまいました。
このあたりは、id:d-kami さんの http://d-kami.hatenablog.com/entry/2017/01/25/222403 あたりを参考にしたりしました。
AmpliTubeはアンプやエフェクタを買い足せるという沼があるので、これは結構危険です。5150っぽいアンプとかメタルディストーションっぽいエフェクタとかを買ってしまいました。
んで、これはもうメタルがやりたいという気分になったので、メタル用ドラム音源として名高いらしいSSD4というのを買って、ベースもこれまた物理シミュレーション音源のMODOBASSというのを買いました。
ほんと沼。
けど、AmpliTubeはワウもコントロールできたりしてほんとに楽しくて、とりあえずなんかメタルっぽいのを作ってみました。なんか音色とかもっとどうにかできた気もするのですけど、アンプとかエフェクタの設定がほんとに沼だったので、もうあきらめました。ギタリストのいう「音作り」っていまいち意味がわかってなかったんですけど、これは大変だなということがわかりました。

最後の、ドラムをドコドコやってるところが結構お気に入りです。


あと、MODOBASSは原理的にスラップがよさげという噂だったので、スラップベースを試してみたくて、1週間くらい毎日スラップの弾き方入門動画とかをみて勉強して短いスラップベースのフレーズを作ってみたりしました。
一応、物理的に弾けるはずのフレーズにしてるのだけど、なかなかMODOBASSがいい感じの弦で弾いてくれなくて、その設定をかなりやるのが面倒でした。使う弦で音色がぜんぜん違うので、ちゃんと指定してあげないといい感じにならないのです。最後、同じフレーズを別の弦で繰り返して音色の違いをこっそり楽しむみたいなこともできるけど。
それと、ちょっとリバーブなどをかけてみようと思ったのだけど、これは失敗な気がしますね。よさげなリバーブが欲しいのだけど、結構高い。


という感じで、DTM沼に腰までつかった感じがあるのだけど、まだまだ続くのじゃ・・・

DTMerのためのド派手なバンドアレンジがガンガン身に付く本

DTMerのためのド派手なバンドアレンジがガンガン身に付く本