ブログとかmixiとかTwitterとかあるけど、面白くなる閾値があると思う。
で、この閾値は、更新頻度と相関があると思える。
更新頻度が高いものは人数が多くないと面白くなく、更新頻度が低いものは人数が少なくても面白い傾向がある気がする。
たとえば、mixiの更新頻度に比べてTwitterの更新頻度は高いので、mixiが面白くなるマイミクの数に比べてTwitterが面白くなるfollowの数は多い。ブログの場合はもっと更新頻度は低くなるので、よくみるブログの数は少なくても面白い。
つながっている人によっては人数が少なくても面白い場合があるけど、それはそのつながっている人とのやりとりが面白いんであって、mixiやTwitter自体が面白いのとはちょっと違う。
具体的にいえば、mixiでは7、8人くらいマイミクができたあたりから面白くなるけど、Twitterの場合は20人くらいfollowしたあたりからにぎやかになって面白くなってくる。
mixiやTwitterでその閾値を下回るときは、日記や発言をだれも書かなかったり、逆に誰かひとりの日記や発言ばっかりになったりする。
ブログの場合は、3つくらいのブログを見るようになったらブログって面白いかも、とか思う。
さらに言えば、その3倍の人数とつながってくると、はまってくるし、さらに3倍になったときには生活の一部になっている。
まあ、さらに3倍になったころには、次のコミュニケーションツールに移行するんだけど。
ツール | 更新頻度 | 面白いかも | はまる | 生活の一部 |
---|---|---|---|---|
ブログ | 低い | 3人 | 10人 | 30人 |
mixi | それなり | 7人 | 20人 | 60人 |
高い | 20人 | 60人 | 180人 |
※mixiやブログの更新頻度にはコメントを含む
ところで、Ustream.tvなんだけど、これも、ひとりだけ見てても、なんかこっち見てるしずっと見てるのもなんかドキドキするし、あんまり楽しくない。その人がいなくなったら終わりだし。
だけど、MyStreamとか使って何人か同時に見てると、4人くらいを追加したときに面白くなる。そのくらいいれば、だれか席をたっても、だれか残ってるし。
これを上の法則とあわせて考えると、どういうことになるんだろうか?
ひとつ言えるのは、映像と文章ではまったく情報量が違うということだ。ちゃんと作ったコンテンツなら、1つだけの映像を垂れ流してても楽しい。
それから、人を観察するというのがそもそも面白いというのもあるのかもしれない。警備員のバイトをしたとき、人がたくさん通る道に立って通り過ぎる人たちを観察していると、結構すぐに時間が過ぎたりしたことがある。