Seasarのもうひとつの問題点

もうひとつ、忘れてたSeasarの問題点を書く。
これも、実態がよく理解されていない系。
それは、Seasarって言葉の意味について。


通常、SeasarっていったらDIコンテナのS2Containerを指すと思う。
けど、実はSeasarには次の3つの意味がある。


このうちSeasarファウンデーションは誰も知らないと思うので、とりあえずは裏方でいい。
おそらく、S2ContainerとSeasar2プロジェクトはなんとなく知ってる人は多いと思う。けど、漠然と、SeasarつったらS2Containerとその仲間たちのことだと思っているんだと思う。実際にはSeasarプロジェクトはS2Containerに関係ないプロダクトもアリのオープンソース活動支援プロジェクトだ。
ここで、実はSeasarってのは3つの意味がありますよって言ったらみんなビックリすると思うので、しばらくSeasarファウンデーションには裏方に徹してもらって、まずはSeasarプロジェクトってのとS2コンテナ周りは、関係は深いけど別のものですよっていうことを知ってもらう必要があると思う。


補足。
SeasarプロジェクトにおいてあるものはS2Containerに依存するという印象がある。もちろん、Seasarプロジェクトのプロダクトは、S2Containerに依存するものが多い。
けど、実際にはMayaaのようにS2Containerに依存しないものもある。
あるプロダクトについてSeasarプロジェクトと誘ったときに、いやS2Containerとは関係ないですし、って断られたり、S2Containerに依存すると思われるのがイヤだったりすることは少なくないと思う。
このあたり、なんとかするか、そういうもんだと割り切るか、どっちかが必要だと思う。