分厚く難しそうな技術書を素敵だと思ったら今必要なそうでも買っておくべき

鈍器が届いたんですよ。
カード履歴みてたら昨日13,200円の見覚えのないAmazonからの請求があって、「本でもなさそうだしAmazon見ても履歴ないし謎い」とか思ったら宅急便がきて。。。

まあ、注文してた「コンパクトデータ構造」が来てたわけだけど。
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予約したのが6/16で直近の履歴を見てもなくて、そして今日が発売日なので昨日決済されて発送された、ってことらしい。

紙が固めでめくりやすい。というか、めくるのが楽しい。変なデータ構造がいっぱい載ってるのもよい。図も多いので、絵本みたい。内容的には読むの大変そうだけど、落ち着いてゆっくり読めば大丈夫そう。

内容としては、圧縮した状態でいろいろ操作ができるデータ構造を考えようぜ、という感じ。
Wikipediaだと「簡潔データ構造」の項目を見ると載ってる。

と思ったら、こういう本があった。

そして買っていた?

しかし家を探してもデータ化したフォルダ探しても見当たらない。記憶もないな。で、購入履歴を確認したら、だれかの欲し芋で送ってたっぽい。

ところで本題。
こういう分厚くて難しそうで素敵な本は、読むかなーどうかなーと悩むのなら買っておくほうがいい。
というのも、だいたいすぐ絶版して、中古も値上がりして気軽に読めないになる。

例えば「コンピュータプログラミングの概念・技法・モデル」はプログラミング言語の機能をいろいろ分類した本で、オブジェクト指向言語とはどういう位置づけになるのかという話をするときに確認してもらいたいんだけど、いま中古で4万円。

アルゴリズムデザイン」も一時絶版状態で、12万とかで売られてるのを見た。
いまは在庫復活して17,000+税になっているけど、買ったときは15,000+税だったな。Amazonの書影の裏表紙見るとわかります。
これも広範囲に網羅されてるし読みやすいし、同じ内容を埋めようとして4000円くらいの本を5冊買うとかを考えると割にあう。

まあ、そんな感じで、よさげと思った本は買っておけ、という話ですね。