JavaOne 2014 サンフランシスコ2日目

JavaOne報告ブログは、ためたら死にます。毎日宿題が増えます。
その日の分はその日のうちに。


これが会場のひとつであるParc55ホテルです。主にJava EE系がこちらです。

で、今日はJava EE 8のセッションがあるので来てみたら、たぶん定員いっぱいになってて入れませんでした・・・
昨日のブログの写真をアップするのに30分でも終わらなくて、結局あきらめて出てきたんだけど。


今日とったのは、この8セッションです。

  • CON2517:Movile JavaServer Faces
  • CON3294:Introduction to HotSpot
  • CON1738:Unlocking the Magic of Monaads in Java 8
  • CON5659:Faster Object Arrays
  • CON5585:Going Farther with CDI 1.2
  • BOF6563:What's New in Java SE Embedded
  • BOF2105:Real-WOrld RESTful Service Development Problems and Solutions
  • BOF6183:Meet the Java Language Team


つまり、一日5〜6セッション分のレポートが増えて、JavaOne終わったときには30セッションくらいになってるので、レポート書こうと思ったらためたら死ぬわけですね。
それぞれのセッションの説明が適当すぎるように見えるんですけど、まあ英語聞き取れてなくてなんもわかってないってのはあるんですが、いろいろ調べつつまじめに書こうとしたら死にますw

CON2517:Movile JavaServer Faces

ということで、Movile JSFのセッション。
入ったときには、iOSエミュレータ上でPrimeFacesのデモをやってました。


サマリーを見ると、次の5つのフレームワークを取り上げていたようです。

  • ICEfaces
  • PrimeFaces
  • LifearyFaces
  • ADF Faces
  • Oracle Mobile Application Development Framework


LiferayFacesのモバイル版は、AlloyUIをベースにしたLiferay Faces Alloyで、この日の朝リリースされたらしいです。
http://www.liferayfaces.org/


Oracle Mobile Application Development Frameworkは、JSFではなく、なんかCordovaとかを使う、オフラインにも対応したネイティブアプリフレームワークらしい。
まあ、モバイルでJSFやるのにもコンポーネントとかがそろってきたな、という感じで。

CON3294:Introduction to HotSpot

HotSpotのソースの読み方講座です。思いのほか人がたくさん。


まあ、細かいことはよくわかんなかったんだけど、とりあえずoopsから読むのがいいよって言ってました。
oopsって、なんか適当なユーティリティがつまったびっくりパッケージなのかと思ったけど、OOPって「Ordinary Object Pointer」という大事な言葉なんですね。


なんか、このセッションの中盤から、英語の聞き逃しが少なくなってきました。慣れてきたかな。とはいえ、英語の文章を会話速度で意味を取りながら読めるかっていうとそんなことはない感じで、単語が聞き取れても意味はわかってません。

昼めし

昼めし、お弁当が出るので取りにいったところ、すでに終わっていました・・・
次のセッションまで時間がないので、確実に早くたべれるソバにしよう、と会場近くの堂島庵に行きました。


普通にてんぷらとざるそばです。


店員さんも日本人が多いので、ごはんどうするか考えたくないときにおすすめ。もちろん、普通に日本食が食べたくなったときにもおすすめです。


CON1738:Unlocking the Magic of Monaads in Java 8

Java8でモナドっていうセッションです。結構いっぱい。


時間がかかる処理を待ち合わせるためのPromiseを実装しながら、モナドを解説します。


Java 8で実装されているものとしてOptionalも紹介してました。


質疑は2つだったか。
まず、なんでgetは必須じゃないの?って話。なくてもいいから、みたいなこと言ってた気がする。Streamみたいにgetが単純に実装できないものもある、ってbitter_foxさんに聞いたw


あと、Javaモナド用のシンタックスシュガーは入らないのか?という話。短期的にはノー、と。長期的にはJava VMの変更に依存する、と。今のままではGenericsの問題で基本型を扱うときに対応するクラスをたくさん定義しないといけないので、難しいみたいな話をしてました。

CON5659:Faster Object Arrays

配列の話。


最初Array2.0の話と思って取ったんだけど、よく説明をみたら単にライブラリの話で、でもまあもしかしたらちょっとはArray2.0の話が出るかもと思って期待しつつ聞きにきた。
不人気セッションだと思ってたら、待ってる人がたくさん出るくらいの人気セッションに。たぶん、Array2.0のことだと思ってる人がたくさんいるんではないかと。


けどやっぱり、なんか面白くなる気配がないので、退散。
次のセッションにむけて会場移動して画像がアップできてなかった昨日のブログを投稿。
と思ったらビールがあった。

CON5585:Going Farther with CDI 1.2

CDIのセッション。人がいっぱいいるかなと思ったら、ガラガラだった。みんなCDIに興味ないんか?


2人での発表。主に奥の人が話してました。フランスの人っぽく、なんかフランス語っぽい英語。


主にExtensionの話でした。


CDIのライフサイクルでのイベントを処理しましょうという話。


発表資料のソースはここで。
https://github.com/astefanutti/further-cdi

BOF6563:What's New in Java SE Embedded

ここからはBOFで、Mosconeセンターであります。
自分では勉強する気がない、Java SE Embeddedについて聞いてみます。
やっぱ人数少ない。

と思ったら、CDIBOFとかは5人くらいしかいなかったって誰か書いてたし、まあBOFとはこんなもんです。


内容としてはCompact Profileの話とか。


他には、ARMに対応したとかリンク時最適化でフットプリントが小さくとか、まあ確かに派手な内容ではないですね。


Java SE 9の話はほとんどなかった。で、30分で終了。

BOF2105:Real-World RESTful Service Development Problems and Solutions

Java SE Embeddedの話が早く終わったので顔を出してみました。さすがに人数多め。


キャッシングの話をしてました。


他には非同期処理とか部分更新とかページングとか。

BOF6183:Meet the Java Language Team

一番楽しみにしてたセッション。
Java言語の開発チームがだらだらしゃべるセッションです。


こういう人たちが、Java言語を作ってるわけですね。


と思ったら、開始早々寝てしまった・・・たぶん一番おもしろい話は寝てる間にあったと思います。
あとは、java.comでJava 7なのはどうなのとか、まあどうでもいい話。


収穫としては、Brian Goetzはプレゼンのときの倍の速さくらいでしゃべれる、ってことくらい。なんかすげースピードでしゃべってました。
あと、終わってからbitter_foxさんがBrianのところに話をしにいってました。写真とっておけばよかったかな。

終了

もう一コマあるけど疲れたので今日は終わり。
出てみると、Moscone前の会場でTECH Festやってた。

けど、ビールを取りにいった瞬間に、ぼくの目の前で片付けだして、非常に残念。


ということで、ついカッとなって肉くいにきた。


この店では、会計のときにスロットが一回できて、なんか当たったら$100になるらしい。はずれるけど。


では、また明日。