JDK9から導入されるJShell、IDEに組み込めれば最強だと思ってたのが、NetBeansで試せるようになっていました。
ずいぶん前にNetBeansにJShellを組み込む話が出てたのに、一向に開発ビルドに載ってこないと思ってたら、プラグインとして独立して開発されていました。
まず、次のHudsonサイトからupdate.xmlのURLをコピーします。
prototypes-repl9 [Hudson]
プラグインダイアログの、「設定」タブで「追加」ボタンを押して、「アップデート・センター・カスタマイザ」を開きます。
適当な名前をつけて、「URL」にさきほどのupdate.xmlのURLを入力して「OK」します。
「使用可能なプラグイン」タブで、「検索」欄に「jshell」と入力すると、「Java Shell Support」と「NetBeans JShell Library」のふたつが出てくるはずなので、療法の「選択」チェックを入れて「インストール」します。
※ぼくはすでにインストールしてるので、画像は「インストール済」タブになってます。
NetBeansを再起動すると、「ツール」メニューに「Open Java Platform Shell」が追加されているはずです。
ここから、JShellが起動できます。
面白いのは、Java versionが1.8になっているところです。JDK9がなくてもJShellが使えます。
えらいのは、import文も補完してくれるところです。かなり助かる。
Javaプロジェクトの右クリックメニューにも「Execute Java Shell」メニューが追加されています。
つまりですね。
こんな感じのクラスを作ってですね。
package sample; public class MyClass { public static void hello() { System.out.println("Hello!"); } public static int three() { return 3; } }
ただし、外部ライブラリは、まだだめみたい。
Guavaを導入しつつ、こういうメソッドを作って。。。
public static List<String> imList() { return com.google.common.collect.ImmutableList.of("imm", "uta", "ble"); }
ということで、まだちゃんとは動いていないですけど、これから開発が進むと、いろいろコードを書くときの強力なツールになってくれそうです。