ウソはウソと見抜ける人じゃないとChatGPTを使うのは難しい

ChatGPT、すごいですね。
Javaは素晴らしいという歌も作ってくれます。すばらしい。

プログラミング関係ではいろいろ助けになりますね。

基本的なコードの生成や、その解説までやってくれます。

SimulaとかAIDAとか古い言語のサンプルコード作るのが便利でした。

正規表現はおそらく専用処理で解析してる気がします。

ただ、「123_45678world.md」はマッチしますね。
こんな感じで、ChatGPTは微妙なウソを織り交ぜてきます。

線形合同法のコードも書いてくれますね。

実行結果も出してくれる!
と思ったけど、modulesが2**16だと65535より大きい数字は出ないはずなんで、なにかおかしいですね。むしろ、この数字どうやって出したんだろう?逆にすごい。

これも、List.of(1, 4, 2, 3)List<Integer>になるのでstream()IntStreamではなくStream<Integer>を返すのでmax()は使えませんね。

実際にはmax((n, m) -> n - m)などとする必要があります。

こういう、ちょっと見たらそれっぽいけど間違ってるという回答がちょくちょくあります。
ChatGPTでの回答をStack Overflowに投げまくる人がいるようで、問題になっています。

シーラカンスカニになってしまいました。

こんな感じですかね

これなんかも、たしかにスズカサーキットで130Rは一番難しいと言われていますが、右カーブではなく左カーブです。

難しい理由も間違っているし、スズカコーステイクってなんだって感じですね。
特に「スズカコーステイク」というものが「無い」ということを確認するのはとても難しいです。

こんな感じで、ChatGPTは非常にそれっぽくウソを織り交ぜてくるので、かなり気をつける必要があります。ウソはウソと見抜ける人じゃないとChatGPTを使うのは難しい。ただ、ネットのウソは論理が怪しかったり意図がすけてみえたりでウソっぽさが出るんですけど、論理は正しく前提が間違っていて悪意もないので、文章だけからはウソがわからず非常に難しいです。

レトロゲームはだいたいニトロプラスが作ってることになったり。

ChatGPTのベースになっているGPT3が、大量のデータをもとに文に続く言葉を推定しているだけである以上は、正確性を出すというのは非常に難しいんじゃないかと思います。

なので、ChatGPTを使うのには正解のない創作系がとてもいいです。「ChatGPT職人の朝は早い」という物語つくってくれました。

異世界転生で人工知能が活躍する物語も考えてくれました。

あと、登場人物とかを考えてもらうのがとてもいいです。

名前も考えてくれます。ポリコレ的にどうかという感じになってますが。

主人公とのエピソードとか

事件も考えてくれる!

ということでみんなもChatGPTで物語つくろう!

追記:発言には「知らんけど」をつけてもらうのがいいと思う。知らんけど