エクストリーム・コーディング

小さいプログラムを作るとき、基本的にはコーディングのことだけを考えますよね。
対象の分析をしたり、実装とは独立したモデルを作ったり、そんなことはほとんどせず、どういう画面になるかとか機能だけを考えて実装のための作業だけを行います。
プログラムが大きくなるにしたがって、コーディング力が足りなくなって、補強のための工程が必要になってくるわけです。
だとしたら、コーディングの力をとことん高めて、やりたいと思ったコーディングがすぐに実現できるようなツールがあると、コーディング工程だけで開発できるんじゃないかと。
あとはお客さんの言ってることを理解するためのモデリングと、お客さんに確認してもらうためのテストが必要になるくらいで。


とりあえず、すべての作業を実装ベースで行う。実装に依存しないモデルとか、もったいないから考えない。
実装を移行するときも、この実装とその実装の対応を考える。両方に依存しないモデルとか考えない。
じゃ、実装が3つになったら?そしたらラッパーかブリッジを作って少ない実装を考えればいいようにする。
コーディングドリブン。お客さんと話をするときから、コードのことを考える。
すべての工程がコーディング。