カーボンナノチューブで人工原子を作って量子ビットを実現ということらしいです。
量子ビットの新しい候補が登場 カーボン・ナノチューブで人工原子
まだ重ね合わせの状態を作れてないようなので、いまのところはスピンを使って実現する古典ビットってことのようですが。
半導体での人工原子については、こんなのみつけました。
http://www.nanonet.go.jp/japanese/mailmag/2003/013a.html
この本にも載ってます。
量子コンピュータへの誘(いざな)い きまぐれな量子でなぜ計算できるのか
- 作者: 石井茂
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2004/12/23
- メディア: 単行本
- クリック: 13回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
でも、この本は、前半半分はツマラナイです。人工原子の章からよむのがおすすめ。
量子コンピュータの原理はこっちのほうが読みやすい。
- 作者: ジョージ・ジョンソン,水谷淳
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/11/25
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 21回
- この商品を含むブログ (28件) を見る
カーボン・ナノチューブの記事を読みながら、ふと
「このカーボン・ナノチューブはどんな素材でできてるんだろう?」
と思ってしまったのは秘密です。
いや、カーボンですから。