エピジェネティックス/後成学

のんべさんのコメントにあった言葉。
簡単に言えば、生き物の形はDNAの配列だけで決まるもんじゃないよ、ということのようです。DNAが遺伝子のすべてではないと。
関係ないけど、のんべさんは、mixiキリ番1000をゲットした模様。だからといって何があるわけでもないのですが。
で、エピジェネティックス。
大事なのは、自己組織化と遺伝子のスイッチ。
まだちゃんと勉強してないので、かなり間違ってそうな解釈でいえば、遺伝子の中に目をつくるスイッチがあって、そのスイッチがONになれば体のどこにでも目ができるんですけど、もし目が3つ必要な環境におかれたとしてどこかのスイッチがONになったときに第三の目が発生すると、そのスイッチが遺伝することで獲得形質の遺伝がおこるとか、そんな感じみたいです。


みつけた本

生物は体のかたちを自分で決める (進化論の現在)

生物は体のかたちを自分で決める (進化論の現在)

本文は70ページくらいしかなくて、天神往復の電車くらい(片道10分)で読めそうなんだけど、書いてあることというか書き方が難しい。


エピジェネティクス入門―三毛猫の模様はどう決まるのか (岩波科学ライブラリー)

エピジェネティクス入門―三毛猫の模様はどう決まるのか (岩波科学ライブラリー)

こっちの方が読みやすいかもしれない。
ちなみに、エビジェネティクス(ebigenetics)だと思ってたので、検索に全然ひっかからなくて気づかなかったというのは内緒だ。epigeneticsが正しい。蝦geneticsじゃないのさ。某ファッション雑誌に毒されつつあるかも。まだ買ってないのに。
と思ったら、のんべさん間違ってるじゃないデスカー(^^


進化論の不思議と謎―進化する「進化論」 ダーウィンから分子生物学まで (学校で教えない教科書)

進化論の不思議と謎―進化する「進化論」 ダーウィンから分子生物学まで (学校で教えない教科書)

進化論を俯瞰するための本。「よくわかる」系の本は、新しいことを勉強するときに必ず手元に置いておきます。だいたいの範囲を網羅しているので。でも、このシリーズは字が多すぎ。


図解雑学 進化論 (図解雑学-絵と文章でわかりやすい!-)

図解雑学 進化論 (図解雑学-絵と文章でわかりやすい!-)

ほんとはこの図解雑学シリーズがいいんだけど、絶版らしい。図解雑学シリーズは字が大きくて片側が絵ばっかりなので、お風呂で読むのにいいのです。