のんべさんのコメントにあった言葉。
簡単に言えば、生き物の形はDNAの配列だけで決まるもんじゃないよ、ということのようです。DNAが遺伝子のすべてではないと。
関係ないけど、のんべさんは、mixiのキリ番1000をゲットした模様。だからといって何があるわけでもないのですが。
で、エピジェネティックス。
大事なのは、自己組織化と遺伝子のスイッチ。
まだちゃんと勉強してないので、かなり間違ってそうな解釈でいえば、遺伝子の中に目をつくるスイッチがあって、そのスイッチがONになれば体のどこにでも目ができるんですけど、もし目が3つ必要な環境におかれたとしてどこかのスイッチがONになったときに第三の目が発生すると、そのスイッチが遺伝することで獲得形質の遺伝がおこるとか、そんな感じみたいです。
みつけた本
本文は70ページくらいしかなくて、天神往復の電車くらい(片道10分)で読めそうなんだけど、書いてあることというか書き方が難しい。
- 作者: ジョン・メイナード=スミス,竹内久美子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/10/17
- メディア: 単行本
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (24件) を見る
こっちの方が読みやすいかもしれない。エピジェネティクス入門―三毛猫の模様はどう決まるのか (岩波科学ライブラリー)
- 作者: 佐々木裕之
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/05/12
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
ちなみに、エビジェネティクス(ebigenetics)だと思ってたので、検索に全然ひっかからなくて気づかなかったというのは内緒だ。epigeneticsが正しい。蝦geneticsじゃないのさ。某ファッション雑誌に毒されつつあるかも。まだ買ってないのに。
と思ったら、のんべさん間違ってるじゃないデスカー(^^
進化論を俯瞰するための本。「よくわかる」系の本は、新しいことを勉強するときに必ず手元に置いておきます。だいたいの範囲を網羅しているので。でも、このシリーズは字が多すぎ。進化論の不思議と謎―進化する「進化論」 ダーウィンから分子生物学まで (学校で教えない教科書)
- 作者: 山村紳一郎,中川悠紀子,小畠郁生
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 1998/07
- メディア: 単行本
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
ほんとはこの図解雑学シリーズがいいんだけど、絶版らしい。図解雑学シリーズは字が大きくて片側が絵ばっかりなので、お風呂で読むのにいいのです。
- 作者: 中原英臣
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 1999/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る