StrutsでJava離れが進んだ

やっぱStruts難しいなぁ
ちょっと不勉強だとすぐにおぞましいコードになってしまう。
というか、このおぞましいコード、どうにかして欲しい。
でも作った人も一生懸命使いこなそうとしてるんだよねぇ。
むしろ、いろんな機能を使いこなしてしまってるからおぞましいコードになってるような気もするし。
勉強がちょっと足りないだけでコードがあられもないものになってしまうのは、今思えばフレームワークとして失格といえるかもしれない。
EJBの場合は「触らぬ神」で「たたり」が無かった人も多かっただろうけど、Strutsは「常識」になってしまったし。


でもこれってStrutsが悪いというより、Javaの構造的な問題なんだね。
使いやすいフレームワークを作る仕組みがない。メタフレームワークとでもいうか。
その結果が設定ファイル地獄。
で、Javaは難しすぎってことで、.NETに流れちゃったんだろうな、みんな。
Java使ってる人もStrutsで懲りてるから、Shaleが出て「新しいフレームワークですよ」って言ったところで、以前のようには飛びつかないだろうね。
フレームワーク」って言葉にトラウマが出来てしまったような気もする。
「え、またフレームワークですかっΣΣ(゜д゜lll)」
っていう人の方が多そう。


そこでアノテーションですよ。


っていう感じでもあるんだけど、アノテーションアノテーションだけでどうこうなるもんじゃなくて、もう少し構造的な解決策につながる動きが出てこないと、Javaから離れた人に対してインパクトがない。
Javaに残ってる人も
Java+フレームワーク」=「(((( ;゜Д゜)))ガクブル」
になってる気がする。


Javaコワクナイヨ


っていうメッセージが出せるような仕組みが必要。今年そういう動きが具体的になり始めたばかりだから3年くらいはかかるね。