情時空=情報+時間+空間

というのを思いついてみた。
時空というのは、時間と空間を統合したもので、時間も空間といっしょに考えようという理論です。
アインシュタインえらい。


で、情報も、大きい情報を扱うには大きい空間が必要になるし、時間もかかるし、情報と時間と空間を統合した量というのが考えれるんじゃないかと思った次第。


例えば、RoRの話、やっぱり出てきたときにはスゲーと思ったし、今だから「どこがすごいかわからない」って言えたりもする。
ぼくは「設定より規約よりウィザード」と思ってるのですが、ここ最近はウィザード暗黒時代とでも言えるような状況。
RoRもたとえばもう少し早く、Access/Delphi全盛のときに出てきたとしたら「ウィザードの方が楽ですが、何か?」だったろうし、そのころはJavaJBuilderで「ウィザードの方が楽ですが、何か?」だったかもしれない。で、もう少ししたらNetBeansで「ウィザードの方が楽ですが、何か?」になるはず( ̄▽ ̄)


つまり、情報の評価には時間と空間の属性が不可欠だということだ。「西鉄ストア、冷凍食品半額」って言ったとしても、近所に西鉄ストアがない人には関係ない話。半額が昨日でも意味がない。


ということで、情報と時間と空間を統合したら便利なんじゃないかと思ったわけですよ。
理論的に言えば、シャノンとかフィッシャーとかの情報量に時間と空間を組み込んで情報価とでもいえる尺度を作ろうという話。
ところが、情報量というのは確率の世界の話で、物理量として確率を扱うのは量子力学の話なので、情報も量子世界にあると考えられる。
ということは、情報を相対性理論の重力世界にあるアインシュタインの時空と統合することはかなり難しいということになりそうだ。