Sencha Touchの本を書きました

JavaScriptリッチクライアントフレームワークのSencha Touch解説本を書きました。


表紙になぜかコーヒーカップJavaって書いてあるのは、ぼくの管轄外です・・・。あと、キャプチャ画面、もすこしいい感じのを使ってもらうことはできなかったのか・・・。ただ、実物の色合いはもうすこし落ち着いています。
Amazonでは15日発売だけど、公式サイトによると19日発売、らしいです。どっちが正しいかは、まだ聞いてません・・・
ともあれ、目次はこちらから。
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Sencha Touchは、HTML5+JavaScriptでアプリケーションを書くためのフレームワークで、iPhoneアプリみたいなWebアプリを作ることができます。jQuery MobileはHTMLにスタイル指定して、JavaScriptはあまり書かないという感じだけど、Sencha Touchは逆にJavaScriptだけ書いてHTMLはほとんど書かないという感じです。Webサイトを作るならjQuery Mobileで、Webアプリを作るという使い分け。
ネイティブアプリにパッケージすることもできます。んで、その場合はカメラとか一部のネイティブ機能を使えるAPIも用意されてます。


このKitchenSinkを見ると、どんなことができるかだいたいわかると思います。WebKitブラウザじゃないと動かないです。
http://cdn.sencha.io/touch/sencha-touch-2.1.0/examples/kitchensink/index.html


今回の本は、Sencha Touchのひととおりのコンポーネントや機能について、アプリケーション作成から、パッケージング、ネイティブアプリ作成までの手順を解説した本です。
細かいことはドキュメント読んでねって感じの。Sencha Touchの公式ドキュメントは情報が断片的でちょっと読みづらいので、それを読む足がかりという感じで読んでもらえれば。


残念なことに、つい先日、Sencha Touchが2.1にバージョンアップし、そうすると解説で使ってるSencha SDK Toolsが動かなくなっちゃってしまってます。
代わりにSencha Cmdを使うのだけど、コマンドオプションも少し代わってしまっているようで・・・。今から検証です・・・


Sencha Touch2.1では、2.0に比べて描画系やチャートの機能が充実してるので、間にあってればこの解説も書きたかったなー。
チャートは上記のKitchenSink見る限りではめちゃくちゃ重いですけど。


まあ、おそらくだいたいの記述は2.1でもそのまま使えるはずなので、Sencha Touchに興味がある人は、手元に置いていてもらえるといいんじゃないでしょうか。