「創るJava」で初講座、むしろNetBeans5

ということで、「創るJava」を使っての講座が始まりました。
とはいえ、内容自体は前から使ってるものと変わりないので、流れとかにはあまり影響なく。
事前の印刷の手間がかからないのと、ソースを指定するときにページで特定できることくらい。


今回違うのは、NetBeans5.0を使ってみたことです。日本語モジュールも使えるし。
Matisseですよ、Matisse。
結局のところWebアプリが目的なので、もう、BorderLayoutとか使わずMatisse。
そしたら、気がついたらめちゃくちゃ速く進んでるんです。
Matisseのデザインだと、慣れも必要なく、レイアウトやらJPanelやらとたわむれる手間もなく、かなりスムーズに画面設計作業が進みます。
サンプルなので簡単なものなのですが、1サンプルあたり5分程度違う気がします。
今日は7サンプルくらい作ってもらってるのと、レイアウトの操作の説明自体がかなり省けてるので、1時間くらいは速く進んでいます。


おそらく、GUI編で3時間くらい時間が節約できるのではないでしょうか。逆にいえば、いままでレイアウトの訓練のために3時間程度を使っていたということです。
もちろんBorderLayoutとかFlowLayoutとかを体で勉強することはできなくなるわけですが、果たしてレイアウトの訓練に40時間中の3時間を使う価値があるでしょうか?
コマンドライン+エディタの場合だとおそらく10〜15時間はコマンドラインとエラー探しに費やされる気がします。5日の講習のうちのまるまる2日がコマンドラインの訓練です。


NetBeansで講習するときはMatisseマジお勧め