Backport175対応

Iteratorっていう単語をこの数ヶ月みてないくらい、Java2SE5の構文を当たり前に使っているので、ひとごとだと思いながらid:koichikさんの体験記などを見てたわけですが、Backport175さわることに。
で、まぁBackport175は仕方ないとして、Iterator使うのは面倒だなぁとか、Generics使えないとコードの意味がわかんなくなるなぁとか、思ったわけです。
printfも使えないし・・・。
と思ったら、強敵。
enumが使えない・・・(´д`;;)
アノテーションにはenumが付き物だし。
Effective Java プログラミング言語ガイドとか見ながら書くの?
Java5構文→Java1.4構文のコンバータでも作ってしまおうかという勢いでめんどくささを感じてきました。
まあ、ひとつふたつ書けばいいんだけど。


あれ?というか、Genericsで型ひろってくるときはどうするんだろう?
いまのところGenericsから型ひろってきたりしてないので問題ないんですけど。
Java2SE5の構文っていうのは、Generics・拡張for・autoboxing/unboxing・可変長引数・アノテーションenumの相乗効果でコーディングしやすくなっているので、ちょっと困る。
なにか書き方用意されてるのかな?
List → List/***/
とか。
なければ作ってもらえばいいのか。
引数のアノテーションひらうAPIもないんじゃない?

どんなに技術が発達しても努力が不要になることはない。

超ひも理論の勉強をしてます。ブルーバックスだけど。
なんか、物理ってなんでもありだね。バイトコード操作くらい。いや、Javaでハード構成を変えるくらいのなんでもあり。
hdd.setSize(1TB);
ってやったらハードディスクの容量が増える勢い。
宗教やら哲学やら超常現象やら、なんか普通に量子力学とひもで説明できる。
超常現象って、ニュートン力学を越えてるってだけで、結構、常にある。
「物理的に不可能」なことは、なかなかない気がする。
離れた場所のものや過去や未来を操作することは難しそうだけど、みるだけなら可能。
現実的に不可能はたくさんあるけどね。
人間の力は自動化できないことも説明できる。ペンローズ先生、ありがとう。
オブジェクト指向」や「見える化」や「MDA」やなんやらで、人間の努力が不要になることもありえない。次に進むだけ。
がんばるしかないということは、逆に、「がんばりがい」は無くならないということも意味する。
安心した?

読んでるブルーバックス

読んでるというか、見てる。基本的に本は読まずに見ます。興味のあるところだけ読む。
そういう意味では、縦書きは見づらい。というわけで、上がわの10行だけ見てる。
ぼくの考えでは速読というのは、通常の読み方だと視覚野→意識→聴覚野→言語野→意識という感じで認識がすすむところを、視覚野の発火から直接言語野を刺激する訓練なんだと思う。
本を読むとき脳内で声を出すということは、聴覚野を発火させてることになるはず。聴覚と言語はかなり密接なので、普通は言語情報を処理するときに聴覚野の発火をともなう。それを、視覚野から言語野を直つなぎしようというのが速読なのかなと。
で、超ひも理論

そして、これ。
タイトルからはわかりにくいけど、量子力学の本。
意識を科学するためには、量子力学をおいて他はない。というか、そのために量子力学を勉強してる。
対談形式で数式もないので、量子力学の入門書としても、いいかも。

で、意識+量子力学ときたら、ペンローズ
この本は、量子意識論で注目されがちなペンローズの本業のほうを扱った本。

次はこれを読みたい。タイトルだけで満足。
ペンローズの量子意識論のほう。内容としてはかなりあやしいという噂。正しい可能性も高いけど。

皇帝の新しい心―コンピュータ・心・物理法則

皇帝の新しい心―コンピュータ・心・物理法則

ペンローズの名前は知らなくても、ペンローズの三角形は見たことがあるはず。エッシャーの落ちつづける滝も元ネタはペンローズ
ぼくは複雑系とかカオスとかバタフライ効果とかあまり好きじゃないので、ペンローズと気が合う。
複雑系なんか所詮コンピュータシミュレーション可能だし、統計的にみれば非常に単純。
ライフゲームがどうやっても単純な繰り返しに収束するのをみてがっかりしたのはぼくだけじゃないはず。
それにくらべて生物の複雑さは、一番小さい単位のたんぱく質の時点ですでに複雑。DNAの二重螺旋をほどくDNAトポイソメラーゼとか。

ソフトウェア工学と量子力学

ソフトウェアを考えるときに、因果律を前提としたモデルドリブンや要求定義、形式的手法などは限界が低いだろうから、ソフトウェア工学を次に進めるためには、量子力学やら哲学をちゃんと勉強する必要がありそう。
だれかのブログで久しぶりに形式的手法という言葉を見かけたけど、あれは荒木先生や張さんが全然形式的じゃないからここまでもってるんだと思ってみたりする。