TwitterをSpaceXやTeslaと同じようにはエンジニアリングできないのでは

Twitterを買収したイーロン・マスクが週80時間勤務に備えろといって、それができないなら退職という話をした結果、エンジニアを含め社員の多くが辞めたという話がでてます。
https://jp.reuters.com/article/twitter-departures-idJPKBN2S806D

イーロン・マスクとしては、Teslaのようにハードに働く少数精鋭のチームを作りたいようです。

ただ、TeslaやSpaceXは製造業で、たとえばSpaceXならロケットを安く確実に作るというように、作るものは基本的に決まっているプロダクトで、要求が超シビアな中でどのように作るかが問題になるのでそれがハマる面があるんではないかと。

SNSは作るものは決まっておらず、市場を見ながら自分たちで作るものを決めていく必要があります。要求も自動運転車やロケットのようには高くありません。
※末尾に追記で3社のミッションについてを挙げています。

あとTwitterのような巨大サービスは、イーロン・マスクの言うような超優秀な精鋭だけで運用するのは難しく、そこそこ優秀な多くのエンジニアが必要になる傾向があります。規模の大きいサービスでは必ず障害が発生します。少数の精鋭だけだと、日々発生するトラブルの対応に追われて機能開発ができなくなります。

そうすると、同じエンジニアリングの哲学を適用するのは難しい気がします。

追記
ところで、くだらない記事だというコメントついてますが、こういうエントリ書いてますね。
くらだないブログエントリの素晴らしさについて - きしだのHatena

さらに追記(19:50)
考えまとまってないなぁとか、特にたいしたこと書いてないなぁとか躊躇してブログ書かずTwitterだけで終わってたら、はてブのコメントに書かれてるような視点は得れなかったわけです。

そして追記(21:30)
たとえばTeslaのミッションは「太陽光発電で動く電気自動車を広めて持続可能な社会を作る」、SpaceXのミッションは「人類を多惑星化する」「火星や他の惑星に人を送り込めるこれまでにないパワフルな打ち上げロケットを作る」です。
これらを実現するために必要なことのすべてがわかるわけではないけど、「品質のよい電気自動車を安く作る」「ロケットエンジンの出力をあげる」などは必要かつ目的に近づきます。
一方で、Twitterのミッションは「世界に関するもっとも正確な情報源になる」と言っていますが、そのために何が必要か、なにを作れば近づくかはよくわかりません。候補は挙げれても、TeslaやSpaceXのようにハッキリと納得できるものにはならないと思います。
https://twitter.com/elonmusk/status/1589413653190938624
これがTeslaやSpaceXで作るものが決まっていて、Twitterで作るものが決まっていないという話が表す事柄です。
実際にElon Muskも「これから変な機能をたくさん追加するだろう。そしていいものは残すし、ダメなものはすぐ消す」みたいなことを言ってます。

また追記(23:30)
ブログは議論のたたき台で、とりあえず出していろいろ意見もらって、こうやって追記していい感じにまとめていくのがいいと思ってます。

ついでに追記(11/20 12:30)
ブログは議論のたたき台ってことをまとめた