書評:Twitter API ポケットリファレンス

ずいぶん昔に献本いただいてたんだけど、つい書評書きそびれてて、なんだかyusukeが書評を書いてほしそうにこちらを見ていたので、書きます。

Twitter API ポケットリファレンス (POCKET REFERENCE)

Twitter API ポケットリファレンス (POCKET REFERENCE)


書評を書きそびれてたのには言い訳があって、こういうリファレンス、頭から読む本でもないし、かといって掻いつまんで見てオフィシャルサイトの説明どおりだねって確認したところで、それじゃ書評になんないし、って思ってたら、つい月日がたっちゃってた。


んで、最近ひさしぶりにTwitter APIを叩くプログラムを書いてみて、で、今回はJSONでそのまま扱いたかったのでTwitter4J使わずに処理を書いて、そのときにこの本がすげー役に立ちました。
どーせオフィシャル見ればいいから本は要らないだろーとか思っててごめんなさい!
よく見るページに付箋をつけて必要なときに手をとってみるの、画面の切り替えないし、なにより日本語で書いてあるし、とっても捗りました!
あと、捗るって手偏なんですね。


一冊の本にまとまっててよかったなーと思ったのは、Webサイト向けAPIの章で、Webサイトあんまり興味ないからこのあたりのAPIはぜんぜん調べてなくて、でも作業さぼってるときに見てたらなんか便利そうな機能があることに気づいて、いつか使おうかなーと思ったりしました。
なんだかんだTwitter API使ったプログラム書くといっても、だいたいstatusesかusersあたりを取ってくるだけで十分なことが多いんで、他のAPIはよく知らなかったりするんですよね。
やっぱ、一冊の本にまとまってて、なんとなく目に入るってのは大事だなーと思いました。
もちろん、説明自体も、Twitter4Jを作って常にAPI全体と向き合ってるだけあって、全域にわたって信頼できる説明になってます。


ということで、Twitter APIを扱うプログラム書くならおすすめっすよ。